産学・地域マッチングサイト

企業や地域自治体・公共機関、大学等の産学官連携による「ニーズ・シーズのマッチングプラットフォーム KuRiPS」

 

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ニーズ・シーズ
  • 微生物による環境改善および食品・バイオマスへの有効利用

    微生物による環境改善および食品・バイオマスへの有効利用

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 微生物には分解者と生産者という2つの能力があります。分解者の能力を用い、重油汚染の環境レメディエーション*、バイオディーゼル燃料の副産物処理および赤潮駆除への有効利用を図っています。生産者としては健全な魚介類を生育するためのプロバイオティクス(善玉菌)の開発、タンパク資源としての有用藻類およびバイオディーゼル燃料を生成する有用微生物の検索を行っています。分解者と生産者を同時に兼ねる光合成細菌による、排水処理と有用物質生産に関する研究も進行中です。 (主な内容) *レメデ...

  • 大脳皮質gap junctionネットワークによる神経回路形成

    大脳皮質gap junctionネットワークによる神経回路形成

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 脳の神経細胞は、シナプスとgap junction(GJ)という2種類の細胞間結合でネットワークを構成しますが、成熟した大脳皮質では興奮性細胞はGJを持たないことがわかっています。私は、生後間もないマウスにおいて、興奮性細胞がGJによる精密なネットワークを持つことを発見しました。このGJネットワークは生後2週に消失しますが、同時期にシナプス形成が始まることから、大脳皮質の精密な神経回路の形成に重要な役割を持つ可能性があります。この可能性を実験で明らかにします。 (主な内...

  • 外国語学習に資する翻訳タスクの開発と検証

    外国語学習に資する翻訳タスクの開発と検証

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 私の研究テーマは、外国語教育における「訳」タスクのあり方を実証的に検討することです。近年の英語教育ではコミュニケーション重視の指導法が主流ですが、その中で学習者の母語をいかに活用するかについて関心が高まっています。「訳」は、ことばへの気づきや異文化理解を促すために有効な言語活動です。訳出における学習者の認知プロセスを明らかにし、その効果を検討することで、母語である日本語を活用した英語教育のあり方について示唆を得たいと考えています。 (主な内容) 1. 翻訳するとき、学習...

  • 「覚える」「思い出す」~記憶力をUPさせる乳酸の効果

    「覚える」「思い出す」~記憶力をUPさせる乳酸の効果

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 「乳酸」にはどの様なイメージがあるでしょうか? 激しく運動したときに筋肉に蓄積する「疲労物質」としての認識が強いのではないかと思います。現在ではこの認識は誤りであると判明しています。実は,乳酸は筋肉の活動を助けるエネルギーとして働くのです。筋肉と同様に,脳においても乳酸は神経細胞のエネルギーとして働き,何かを覚えることや,思い出すことを助ける可能性が示唆されています。私たちは脳内で乳酸がどの様に作られ,作用するのかを解明する研究を行っています。 (主な内容) 記憶を司る...

  • 鹿児島で栽培できる有望果樹の安定生産に向けての研究

    鹿児島で栽培できる有望果樹の安定生産に向けての研究

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 九州の南端に位置する鹿児島県は、冷涼な気候を好む温帯落葉果樹にとっては栽培の南限であると同時に、温暖な気候を好む亜熱帯果樹では栽培の北限にもなっています。温暖化の最前線にいる鹿児島県で、どちらの果樹も栽培できるのはメリットですが、現在の果実生産は不安定です。温暖化に現在進行形で直面している鹿児島県で、果樹の安定生産につながる研究を行うことは、日本の他の地域でも将来発生すると考えられる温暖化による果樹栽培の問題解決につながると考えています。 (主な内容) アーモンドは、他...

  • アメリカ法における擬制信託の法理

    アメリカ法における擬制信託の法理

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) ATMやトイレなどが複数ある所に一列に並び、順番通りに空いた所に行く「フォーク並び」に対し、各窓口にばらばらに並ぶと後から並んだ人が先に進むことがあります。法制度の中にも、ばらばらに並ぶときのように不公平な制度があります。そうした法制度により、本来持つ権利を行使できない人がいたとしたらどうでしょうか。ある人に帰属すべき利益を返すように主張する「不当利得」の制度における「擬制信託」という概念を研究することで、財産価値の帰属の改善方法を模索しています。 (主な内容) ・日本...

  • 加工穴の多角形化現象のメカニズム解明と防止対策

    加工穴の多角形化現象のメカニズム解明と防止対策

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 製鉄機械、抄紙機などのロールや自動車のタイヤなどには、接触回転するロールの表面に偏摩耗や粘弾性変形による凹凸が発生した結果、ロールが多角形状に変形して大きな振動が発生する現象が起きます。穴あけ加工におけるこの現象は、工具が振動することで加工穴がきれいな円形とならず多角形化してしまう問題を引き起こします。これらの現象を『時間遅れを原因とする自励振動*』として簡潔な解析モデルを考案。モデルを用いた発生メカニズムの解明と、防止対策の検討を行っています。 (主な内容) 現在は、...

  • 「からだ」と「こころ」を繋ぐ食欲の脳科学

    「からだ」と「こころ」を繋ぐ食欲の脳科学

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 楽しい食生活は、食べ物がもたらす心地よい刺激と空腹感などの体の状態が協調して作られています。しかし何らかの原因でそれらのバランスが崩れると、お腹が空いていないのに食べ物を口に入れたくなる食パターンが肥満等の病気を引き起こすことや、空腹なのに食べられない障害に陥ることがあります。私たちは、脳の中で食べ物の情報と体の情報を統合している領域視床下部に、健康的な食生活を維持するメカニズムが潜んでいるのではないかと考え、その解明に取り組んでいます。 (主な内容) (1)大脳皮質の...

  • 農地の草刈りにヤギとガチョウを最大限活用する

    農地の草刈りにヤギとガチョウを最大限活用する

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 夏場における農地(水田畦畔や果樹園)の草刈りは重労働であり、傾斜地では危険を伴う作業です。現在でも草刈りは人力作業が主体であり、高齢化する農業生産現場での大きな課題となっています。しかしそこにヤギやガチョウを放せば、“厄介もの”だった草が彼らの貴重な“エサ(資源)”に早変わりします。私たちの研究室では、ヤギやガチョウの放牧による効果を最大限に発揮させるために、彼らの好きな草と嫌いな草、効率的な放牧方式などを調べてきました。 (主な内容) ・色々な草を食べる ・比較的小型...

  • 認知症の介護予防に関するリハプログラムの開発

    認知症の介護予防に関するリハプログラムの開発

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 高齢者の5人に1人が認知症を発症する時代です。「仕事にミスが多くなった」「同じことを何度も聴く」等が認知症の初期症状ですが,元気なうちから行っている運動や興味ある活動、日課(家事や庭仕事など)や対人交流等を続けていくことで、認知症の発症リスクは軽減されることが分かってきました。本研究では介護予防事業などで活用できる,運動と認知刺激を組み合わせた「拮抗体操」や関心ある活動の習慣化を図ることで認知症の進行を予防するプログラムを開発していきます。 (主な内容) 高齢者に対して...

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