産学・地域マッチングサイト

企業や地域自治体・公共機関、大学等の産学官連携による「ニーズ・シーズのマッチングプラットフォーム KuRiPS」

シーズ(得意な技術・サービス等)

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ニーズ・シーズ
  • 「香り」による自律神経系調節の神経メカニズム

    「香り」による自律神経系調節の神経メカニズム

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 種々の香りを嗅ぐことで多様な感情・気分の変化が起こり、同時に循環(心拍数や血圧等)や呼吸、発汗といった自律神経応答が現れることを、私たちは経験的に知っています。しかしながら嗅覚の解明は遅れていて、これらの応答を引き起こす脳内の神経メカニズムについての科学的な研究はまだ始まったばかりです。私たちの研究チームでは、ヒトとよく似た嗅覚中枢を持つラット、マウスをモデル動物に用いて、「香り」と「情動・自律神経応答」を結びつける神経回路を研究しています。 (主な内容) 嗅覚中枢にお...

  • 動物性繊維を用いてオタマボヤが「ハウス」を建築する原理

    動物性繊維を用いてオタマボヤが「ハウス」を建築する原理

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2021-09-29

    【研究の背景および目的】 オタマボヤは世界中の海に生息、バイオマスが2番目に多い動物プランクトンです。自ら作る「ハウス」と呼ばれる袋の中に棲んでいます。ハウスは餌となる海水中のプランクトンを濃縮するフィルター等が編み込まれた、機能的な構造体です。オタマボヤはスペアのハウスを2-3枚折り畳んでまとっており、外側の1枚を膨らませると、わずか数分でハウスの三次元構造が完成します。本研究ではオタマボヤハウスの三次元構造ができるしくみを、「繊維の編み方」を手がかりに探っています。 【おもな研究内容】 ◆オ...

  • ディーゼル燃料としての動・植物油およびバイオアルコールの利用

    ディーゼル燃料としての動・植物油およびバイオアルコールの利用

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 動・植物油から製造されるバイオディーゼル燃料(BDF)の活用、および種々の有機物から発酵により製造されるバイオアルコールをディーゼル燃料として利活用することが本研究の目的です。BDFやバイオアルコールはライフサイクルCO2削減に寄与できる含酸素燃料であり、排ガスをクリーンにします。現在、BDFとしては、パーム油、ココナッツ油、ヒマワリ油、およびそれらの廃食用油を原料にした燃料を、バイオアルコールとしては、バイオブタノールを研究対象としています。 (主な内容) 事例:1パ...

  • 農産物卸売市場における有利販売戦略

    農産物卸売市場における有利販売戦略

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2020-05-08

    (研究の背景および目的) 最近の農産物流通過程では買い手が売り手よりも強いため、農産物価格が低迷しているといわれます。 農産物の主要な取引の場である卸売市場において、生産者の利益を増やす「有利販売」を大きく左右すると考えられる取引交渉力(価格・数量の交渉力)と、各産地からの出荷量調整(価格に影響を及ぼす力の源)はどういう状態にあるのかを解析し、現状を的確に把握します。 それにより、これらをどのように変化させると有利販売が実現できるのかを検討していきます。 (おもな研究内容) 解析1.買い手と売り...

  • 鹿児島で栽培できる有望果樹の安定生産に向けての研究

    鹿児島で栽培できる有望果樹の安定生産に向けての研究

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 九州の南端に位置する鹿児島県は、冷涼な気候を好む温帯落葉果樹にとっては栽培の南限であると同時に、温暖な気候を好む亜熱帯果樹では栽培の北限にもなっています。温暖化の最前線にいる鹿児島県で、どちらの果樹も栽培できるのはメリットですが、現在の果実生産は不安定です。温暖化に現在進行形で直面している鹿児島県で、果樹の安定生産につながる研究を行うことは、日本の他の地域でも将来発生すると考えられる温暖化による果樹栽培の問題解決につながると考えています。 (主な内容) アーモンドは、他...

  • 全身振動装置による下肢痙縮の軽減とそのメカニズム

    全身振動装置による下肢痙縮の軽減とそのメカニズム

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2020-11-28

    研究の背景および目的 脳卒中や脊髄損傷による障害の一つが痙縮です。痙縮は筋肉が緊張し過ぎて起こる手足のつっぱりや こわばりで、動作や歩行の妨げになります。リハビリテーションでは薬物療法や注射、温熱療法等を 用いて痙縮の治療を行いますが、十分な効果が得られにくいことも多くリハビリの阻害要因になって います。痙縮の治療に振動刺激が有効であることが最近分かってきました。我々は筋力増強用の全身 振動装置を安全に用いる方法が下肢痙縮の軽減に有効なことを報告し、その機序を研究しています。 主な研究内容 フィ...

  • 養鶏アニマルウエルフェア、特にフットパット皮膚炎に関する研究

    養鶏アニマルウエルフェア、特にフットパット皮膚炎に関する研究

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 近年、アニマルウエルフェア(動物福祉、以下AW)は家畜に対しても対応が必要とされるようになってきました。農水省は畜産技術協会とともに、家畜(牛、豚、鶏)のAWへの対応に取組んでいます。鶏は採卵鶏、肉用鶏別に、AWに配慮した養鶏管理指針が作成されており、その中で、フットパット皮膚炎は、肉用鶏のAWの指標のひとつとして検討されています。 (主な内容) フットパット皮膚炎/化膿性炎健康なフットパット予防対策床管理疼痛、発熱、ストレスアニマルウエルフェアで問題だよ!多種類の細菌...

  • 電子機器の熱問題を解決する高性能冷却システムの開発

    電子機器の熱問題を解決する高性能冷却システムの開発

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 電子機器の作動には冷却部材が不可欠です。電子デバイスの高性能化に伴い発生する熱量は飛躍的に増加し、機器の故障や寿命減、冷却装置の巨大化が問題となっています。冷却装置の限界により、高輝度LEDを低輝度でしか点灯させられない事態も起きています。本研究「FGHP(高性能フラットヒートパイプ型ヒートスプレッダ)」は、高性能かつ省スペースの画期的な新規冷却部材。FGHPをコアとする最適な冷却システム開発を実現することで、種々の熱問題の解決を目指しています。 (主な内容) 製品例:...

  • 樹木の内生菌(エンドファイト)の生態解明

    樹木の内生菌(エンドファイト)の生態解明

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 植物の健全な組織内に病気を起こさずに感染している糸状菌を内生菌(エンドファイト)と言います。内生菌は極めて多数の植物でその存在が確認され、普遍的な共生菌であることが明らかになっているにも関わらず、彼らがどのような生き方をしているのか、あるいはそもそも彼らが植物や生態系にとってどのような役割を果たしているのかはあまり分かっていません。そこで、これら内生菌のうち樹木と共生しているものに着目し、その生態の解明を目指しています。 (主な内容) Q.変動パターンは?A.組織が古く...

  • 金属イオンを用いて青色の花を咲かせる花色の改変法

    金属イオンを用いて青色の花を咲かせる花色の改変法

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 植物は様々な金属イオンを根から取り込むことができます。花弁に赤色色素であるアントシアニンを含む花類は、金属イオンであるモリブデン(Mo)を吸収すると、モリブデンとアントシアニンが細胞中で結合して安定した青い色素が作られることがわかりました。この現象を利用して栽培中の園芸植物に、モリブデンを根から吸収させることで花弁の色調を変え、新しい花色の花を咲かせる試みを行っています。育種法によらず栽培的手法で新しい花色を得ることができる技術です。 (主な内容) ●赤色の部分のみ青色...

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