産学・地域マッチングサイト

企業や地域自治体・公共機関、大学等の産学官連携による「ニーズ・シーズのマッチングプラットフォーム KuRiPS」

 

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ニーズ・シーズ
  • 繁殖に着目して甲殻類の資源評価・保全を行う

    繁殖に着目して甲殻類の資源評価・保全を行う

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 水産資源の資源評価は、一般的に漁獲統計資料を解析することによって行われます。私は成熟サイズや産卵数など、繁殖に関する生物情報を調査し解析する研究を行っています。繁殖による資源評価は資源動向を予測する情報として重要なだけでなく、漁業から独立した生物視点での資源評価につながります。また、繁殖は生物の世代交代にとって重要なライフイベントです。希少動物の繁殖生態に関する研究を通じて、繁殖場所の保全、個体群間のネットワークなどを研究しています。 (主な内容) サクラエビの繁殖と資...

  • 「香り」による自律神経系調節の神経メカニズム

    「香り」による自律神経系調節の神経メカニズム

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 種々の香りを嗅ぐことで多様な感情・気分の変化が起こり、同時に循環(心拍数や血圧等)や呼吸、発汗といった自律神経応答が現れることを、私たちは経験的に知っています。しかしながら嗅覚の解明は遅れていて、これらの応答を引き起こす脳内の神経メカニズムについての科学的な研究はまだ始まったばかりです。私たちの研究チームでは、ヒトとよく似た嗅覚中枢を持つラット、マウスをモデル動物に用いて、「香り」と「情動・自律神経応答」を結びつける神経回路を研究しています。 (主な内容) 嗅覚中枢にお...

  • 好塩性酵素の分子メカニズム解明による産業活用

    好塩性酵素の分子メカニズム解明による産業活用

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 高濃度塩環境で生育する好塩性酵素は、高い塩濃度で働けるだけでなく、非常に溶解性が高く、熱や変性剤に強いものが多いという産業に活かせる特徴を持っています。しかし有用性の反面、塩が無い環境下では構造が保持できないために、実際に活用するのは困難でした。我々は好塩性酵素の好塩性メカニズムを分子レベルで解明する事により、好塩性酵素の特殊能力を産業に活かすための足がかりとなる研究を進めています。 (主な内容) みそ・醤油、塩辛等の塩蔵食品等に見出される、高度好塩菌の生育には2.5M...

  • 微生物との共生機構を応用した「植物力」の増強

    微生物との共生機構を応用した「植物力」の増強

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 低炭素社会の実現と持続的な農業システムの確立には、植物本来の能力(=植物力)を充分に引き出し活用する新しい技術が必要です。見過ごされがちだった植物と微生物との相互作用の仕組みには、新技術に結びつくヒントが隠されています。私たちはマメ科植物と根粒菌の共生関係を中心として、相互作用の成り立ちを、分子や遺伝子のレベルで明らかにすることに取組んでいます。得られた知見を、元気でよく育つ植物や病気・環境ストレスに強い植物などの開発に結びつけることが目的です。 (主な内容) 「植物力...

  • 食品の機能性・安全性の網羅的評価システム~食品開発への応用

    食品の機能性・安全性の網羅的評価システム~食品開発への応用

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 食品の健康増進機能や安全性を単一の手法や対象で評価することには限界があり、しばしば反映しないことがあります。そのために、より多方面・網羅的な評価手法の開発が求められています。本研究室は、食品の健康増進機能・安全性を実験動物から細胞・タンパク質・遺伝子に至るまで網羅的に評価するシステムを構築しています。これらの評価システムを用いることで、食品の機能性・安全性および作用機構を解析し、安全で健康増進機能を持つ食品の開発に応用できます。 (主な内容) 食品の機能性食材、未利用食...

  • 野生霊長類の生態と社会に関する研究

    野生霊長類の生態と社会に関する研究

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 現生あるいは化石の霊長類について調べることで、ヒトの進化を明らかにしようとする学問を霊長類学と言います。ヒトを含め、霊長類の多様な社会が、なぜ、どのように進化したのかを明らかにするため、野生のニホンザル、チンパンジー、ゴリラを対象に、繁殖戦略や生活史に関する研究を行ってきました。また、野生動物の行動や生態に関する基礎情報は、動物の保全や管理に活かすことが可能です。 (主な内容) ◆ゴリラの生活史に関する研究 ゴリラは一般的に一夫多妻で、オスは成長すると生まれた群れを出ま...

  • 電子機器の熱問題を解決する高性能冷却システムの開発

    電子機器の熱問題を解決する高性能冷却システムの開発

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 電子機器の作動には冷却部材が不可欠です。電子デバイスの高性能化に伴い発生する熱量は飛躍的に増加し、機器の故障や寿命減、冷却装置の巨大化が問題となっています。冷却装置の限界により、高輝度LEDを低輝度でしか点灯させられない事態も起きています。本研究「FGHP(高性能フラットヒートパイプ型ヒートスプレッダ)」は、高性能かつ省スペースの画期的な新規冷却部材。FGHPをコアとする最適な冷却システム開発を実現することで、種々の熱問題の解決を目指しています。 (主な内容) 製品例:...

  • 血栓や止血異常など血液凝固疾患の新規診断法

    血栓や止血異常など血液凝固疾患の新規診断法

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 血液凝固の異常(血栓)は突然起こります。脳梗塞や心筋梗塞はある日突然起こり、命に関わったり、重大な後遺症になる病気です。また感染症が重症化すると血液凝固異常(DICという状態)になり、早期に対応しないと死に至ります。近年寿命の延伸と診断技術の向上により、動物でも同じ事が問題となっています。血液凝固疾患は早期診断と治療(予防)が大切ですが、現状の検査は血液だけ。血液と血流、両方を評価する新規診断装置を用いてヒトにも適用できる早期診断法を研究しています。 (主な内容) 血液...

  • 焼酎粕を用いた漁業用餌料の開発

    焼酎粕を用いた漁業用餌料の開発

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 現在の漁業用餌料には人間の食料となるサバ類,イワシ類などが使用されています。近年,水産資源が減少している一方で,健康食ブームによる水産物需要が高まっていることから,食品残渣などを有効活用した代替餌料の開発が求められています。焼酎粕には,魚類を誘引するアミノ酸成分などが多く含まれていることから,これらを有効利用して,新たなリサイクル餌料の開発に取り組んでいます。 (主な内容) 焼酎粕餌料の作製方法はじめに真水を煮沸させ,その中に寒天末を混ぜて十分に溶かします。その中に焼酎...

  • 糖鎖を用いたナノバイオテクノロジーによる検査・診断法の創成

    糖鎖を用いたナノバイオテクノロジーによる検査・診断法の創成

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) 細胞の表面は、糖分子が繋がって出来ている糖鎖で覆われています。糖鎖は、細胞同士の認識や情報伝達など、生命維持に必須の役割を演じていますが、一方でウイルスや細菌の感染にも深く関係しています。また、細胞が癌化すると細胞表面に「癌関連糖鎖抗原」が現れるため、それをマーカーとした癌の早期診断法が開発されています。私たちは、有機化学と生化学に基づき、糖鎖の機能を分子レベルで解析し、さらにナノテクノロジーを使って新しい検査・診断法を創成する研究を行っています。 (主な内容) ★糖鎖...

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