心血管疾患、糖尿病、肥満症などのメタボリックシンドローム該当者に対する低圧低酸素環境を用いた運動処方 ほか
- 公開日: 2021-04-26
- 投稿者:鹿屋体育大学 研究・社会連携課 研究支援係
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【測定・評価】
(実技指導)(講義・セミナー)(トレーニング)
スポーツ生命科学系
教授 荻田 太 OGITA Futoshi
[専門分野]
運動生理学:高強度トレーニング・メタボリックシンドローム改善のための運動処方・水泳運動時の生理特性(exercise physiology:high intensity training effective exercise training for prevention of metabolic syndrome,physiological responses to swimming exercise)
[主な研究内容]
●競技力向上のための高強度トレーニングの開発
●低圧チャンバーを用いた効果的高地トレーニングの開発(特にスピード持久力、スプリント能力の向上を目指して)
●低圧低酸素環境を用いたメタボリックシンドロームの危険因子予防・改善のための運動処方の開発(高血圧、糖尿病、内臓脂肪型肥満者などに効果があることが実証されています)
[連携可能な事項]
・共同研究
心血管疾患、糖尿病、肥満症などのメタボリックシンドローム該当者に対する低圧低酸素環境を用いた運動処方
・受託研究
競泳選手の競技力向上に関する研究
・その他
高強度インターバルトレーニングによる体力・健康増進のための研究
体力作り、健康作りに関する学術講演・各種生理学的測定
[研究のキーワード]
体力測定(水泳・陸上運動)水泳抵抗測定水泳/水中運動3次元動作解析高強度トレーニングの講義・指導高地(低酸素)トレーニングの講義・指導水泳実技運動メタボリックシンドローム予防改善に関する講義・実験血管年齢(硬さ)測定
[研究に使用している機器のご紹介]
■呼吸代謝測定装置
運動時の呼気ガス分析を行うことにより、持久力の指標である最大酸素摂取量などの測定が可能です。
また、簡易式血中乳酸濃度測定装置を用い、選手の無酸素性エネルギー供給能力(スプリントカやスピード持久力)を評価できます。
■抵抗測定装置
水泳運動時の抵抗値や推進パワーを測定できます。これらの指標から、選手のストロークテクニックの特性を評価することができます(この装置は持ち運び可能なので、深さ1.2m以上の25mプールであれば、ある程度どこでも測定可能です)。
■低圧チャンバー・流水プール
本低圧チャンバーは、室内の気圧を下げることができ、山に行かなくても高地と同じ、低圧低酸素環境を作り出すことができます。すなわち、わざわざ遠くに行かなくても、高地トレーニングが可能となるわけです。現在では、生活習慣病の予防・改善のためにも使われています。
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