産学・地域マッチングサイト

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文化・福祉に着目した地域づくり

  • 公開日: 2019-12-09
  • 変更日: 2020-10-01
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■研究・地域連携活動の背景・目的
以下の3 つについての研究、地域連携活動に関心があります。①地域にある歴史的な建造物・景観など文化資源の発見・再認識・評価・保存・活用、②女性や高齢者等の配慮すべき身体特性を考慮した居住・労働環境の創出、③上記に着目したまちづくり計画・活動
■期待される効果などアピールポイント
古い建物等の調査、文化財登録に向けた資料作成、近年の関心テーマにおける共同研究、まちづくりコーディネーター等をお引き受けできます。現代の少子高齢社会では、若い人がこれらの活動を経験することが重要と考えています。学生と共にお手伝いさせてください。
■研究・地域連携活動の概要紹介
地方創生が謳われる今、地域の特色を示す文化遺産の役割はますます大きくなっています。これまで、国内外において、古い建物や伝統的な集落を評価・保全するための調査研究を行ってきました。近年は薩摩川内市・入来麓重要伝統的建造物群保存地区において、住民が高齢化する中で伝統的な建物や環境を保全すると共に、高齢者の居住環境について考えるまちづくり活動を実施していました。住民の方々および本学 学生と一緒にワークショップ・シンポジウムを開催しました。
(写真1)中国世界遺産麗江旧市街(河原撮影) 中国少数民族の一つ・ナシ族の居住地・麗江が世界遺産に登録されています。写真1 は麗江にある白沙村の四方街と呼ばれる村の中心部です。ここにはいつもご高齢の方々がたくさん屯っていました。世界遺産など伝統的な集落は高齢化が進んでいるところが多いと言われています。白沙村ではご高齢者が生き生きと過ごされていました。日本ではどうでしょうか?
(写真2 · 3) 入来麓におけるまちづくり活動写真 2 · 3 は平成26 年度に開催した鹿児島県の3 つの重要伝建地区が集まったシンポジウムと入来地区でのワーク ショップの光景です。高齢化についての現状・問題・課題を検討し、伝統的な住宅の住まい方を見直しました 。

カテゴリ : シーズ(得意な技術・サービス等)
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