アートを用いた地域活性化
- 公開日: 2019-05-13
- 変更日: 2020-09-25
- 投稿者:鹿児島大学南九州・南西諸島域イノベーションセンター 研究・産学地域連携ユニット
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(研究の背景および目的)
鹿児島大学法文学部経済情報学科井原ゼミでは、経営とアートの視点を結びつけるアート・マネジメントを実践しています。「鹿児島市ギャラリーマップ」に代表される、アートに関するイベント等を学生とともに企画・実施しアートと社会を橋渡しすることで、地域活性化を目指す研究を行っています。
(主な内容)
鹿児島の情報誌『クラウド』(2008年2月号)に紹介された井原ゼミと「天文館ギャラリーマップ」・ウェブ版「鹿児島市ギャラリーマップ」の制作(2006年2月)・ウェブ版「鹿児島市ギャラリーマップ」のリニューアル(2007年12月)・ペーパー版「天文館ギャラリーマップ」の制作(2007年12月)・鹿児島市パステルギャラリー「夏色」展の企画・運営(2008年8月1日31日)・「岩下清香×きたぞのまゆみコンサート」の企画・運営(@ビストロ・ドゥ・レヴ、2009年2月27日)・「画楽舎展09」の共催(@錦江高原ホテル、2009年7月4日8月31日)・画楽舎展ギャラリーコンサート「絵をかくよ」byMamiの企画・運営(@錦江高原ホテル本館1階ティーラウンジ、2009年8月9日)・ウェブ版「鹿児島市ギャラリーマップ」の再リニューアル(鹿児島大学教育学部美術科デザイン室と共同で、2010年2月)
(期待される効果・応用分野)
2006年に鹿児島市のギャラリーを紹介するウェブ版「鹿児島市ギャラリーマップ」を制作。これをリニューアルする過程で、2007年にはペーパー版「天文館ギャラリーマップ」を企画・制作しました。このギャラリーマップは、天文館にある12のギャラリーと5つのアートスポットを紹介しています。天文館全体をアートの場所と捉え、ギャラリーを巡るように街歩きをすることで、アートを身近にすること、天文館の新たな魅力の発見と回遊性を生み出すことを意図しています。
(共同研究・特許などアピールポイント)
●アートの“アトラクション”(魅力=引きつける力)を利用した空間・イベント作り、グッズ制作、商品のパケージデザインなど
(コーディネータから一言)
アートを芸術ではなく、経営の視点から考える研究を実践。アートで地域活性化を図る、空間・イベントの企画・運営、グッズ制作等を学生とともに実施します。アートを身近にする活動の相談をお待ちしています。
(研究分野)
表象文化論 アート・マネジメント
(キーワード)
アート・マネジメント 芸術 文化 デザイン 街づくり
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