新規六次産業化商品開発およびプロモーション
- 公開日: 2019-12-09
- 変更日: 2020-10-01
■研究・地域連携活動の背景・目的
JA あいら、第一工大、霧島市の3 者による包括連携協定(2016 年3 月24 日に締結)に基づき、「地域の魅力を新商品開発でアピールする」ことを目的に、さまざまな新商品開発のプランニング、ディレクション、プロモーション活動をおこなっている。
■期待される効果などアピールポイント
高大連携協定締結の国分中央高校、隼人工業高校とも連携し、市民、メディアを巻き込んだプロモーション。霧島ガストロノミー推進協議会(副会長)として幅広いセクターとの連携が可能。共同開発した商品は林野庁コンテスト大賞受賞など。「霧島さん家のグラノーラ」(2016)、「Kirishima Tea Join 森の三姉妹シリーズ」(2018)。
■研究・地域連携活動の概要紹介
【地域連携に基づく協働開発】
霧島市、JAあいらとの包括連携協定(2016)、国分中央高校、隼人工業高校との商大連携協定(2016) 、霧島市の産学官金労言でつくる霧島ガストロノミー推進協議会への参加(副会長・2017)など の知的、人的ネットワークを活用して、商品、開発プロモーションどを展開。地方創生の要として大学の機能を強化している。
開発にあたっては、実習講義である「六次産業化特・論実習」「品加工実習」「地域食品論」などでPBL(Project Based Learning) による実習で「大学ならでは開発体制」も整えている。
【全国コンテストで受賞多数】
上記の体制によって開発された「霧島さん家のグラノーラ」(2016)は、林野庁「森のめぐみコンテスト2016」大賞、第3回JAグループ六次化商品コンテスト優秀賞、2018年、JA・鹿児島県商工会推奨品販路開拓事業第1号認定。「Kirishima Tea Jpin 森の三姉妹シーズ」は、林野庁「森のめぐみコントテスト2018」大賞受賞。
【マスコミに大きく取上りげられる】
開発活動は、公共性の高い開発体制と周到なニュース価値創造戦略によって、南日本新聞、KST鹿児島テレビ、MBC 南日本放送など地元マスコミで大きく報道されている。また、教員は、TBS全国ネット「この差って何ですか?」で、きのこの機能性を解説するなどマスコミにも多く露出。
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